2025春定期テスト対策1
今年は「教科書本文の暗記」に注力します!
5月の終わりから6月にかけて、いよいよ今年最初の定期テストが始まります。
PASSFINDでも、生徒一人ひとりに合わせた試験対策が本格化してきました。
今年、試験対策で力を入れているのが英語指導で特に力を入れているのが――
「教科書本文の暗記」です。
単なる丸暗記ではありません。教科書の英文を深く理解し、自分の中に“運用できる知識”として落とし込むための取り組みです。
今回は、その背景と狙い、そしてどんな風に進めているのかをご紹介します。
教科書を“覚える”って、どうやって?
PASSFINDでの教科書本文暗記の取り組みは、学年に応じてアプローチを変えています。
中学生の場合
教科書の英文を見ながら、発音・意味・文法解説を確認した上で、和文英訳の問題にチャレンジしてもらっています。
一文ずつ「意味を理解した上で」繰り返し音読・暗唱することで、語順や表現の感覚が自然と身につくようにしています。
実際の教材では、「Hello, everyone.(こんにちは、みなさん)」のように、発音のカタカナ表記・和訳・文法ポイントがセットで掲載されております。
そのあとに「日本語を見て英作してみよう」という確認問題が続きます↓↓
高校生の場合
まず教科書の本文を自分で訳し、それをまた英語の文章に直すという作業を行なってもらいます。
生徒は一人一人教科書の内容をIpadに取り込み、英文を訳していきます。
もし訳がわからない場合は、PASSFINDが英語学習用に調整した、ChatGPTに質問をして解説をしてもらいます。
教科書の本文が全部訳し終わった後は、Ipadの付箋機能を使って英語のみを隠して英語を書いてもらいます。英語のみをちゃんと隠すことができる、答えを見たいところだけその場ですぐに確認できるのが大きなメリットでIpadで学習してもらっています。(動画撮りながらなので、上手くできておりませんが汗)
なぜ「本文暗記」なのか?
教科書の本文を覚えることには、想像以上に多くの効果があります。
- 学校の英語の授業が活きてくる: 本文をしっかり予習することによって、学校の授業の効果が2倍にも3倍にもなります!
- 語彙力の強化: 新出単語が必ず本文に登場するため、文の中で覚えることで記憶の定着が高まります。
- 文法を学ぶ意味がわかる: 問題を解くだけでは見えにくい「なぜこの文法を使うのか」が、文中での使用を通じて理解できます。
- 長文への耐性がつく: 普段触れる英文量が少ない生徒にとって、教科書本文を覚えることで“読む体力”が養われます。
- 定期テストの得点力UP: 和訳・内容理解・穴埋め問題など、本文ベースの出題に対応しやすくなります。
本格導入できたのは、今年だからこそ
この「教科書本文暗記」は、実は前からやりたかった取り組みでした。
ですが、人手や時間の問題で、思うように形にできずにいました。
教科書だけ持ってきてもらってやりましょうでも可能ではあるのですが、それだと生徒が翻訳サイトに打ち込んでコピペするだけで終わってしまったり、訳文だけを見ても文法や語順の理解が伴わなかったりと、納得のいく結果を得ることができませんでした。
それが直近の、生成AIの登場によって状況が一変しました。
和訳や解説、英作文のヒントまでスムーズに作成でき、
さらに生徒自身も疑問をその場で解決できるようになったことで、
「学びの密度」が一気に上がりました。
すでに手応えを感じています
今回の試験対策では、まず教科書の本文を丁寧に覚えるところからスタートし、
その後に各種問題演習に取り組んでいます。
生徒たちからは、
「知らない単語が、文の中だと覚えやすい」
「語順が自然に思い出せるようになってきた」
といった感想が寄せられており、授業中でも英作文や音読の精度が明らかに上がってきています。
以上が、今年から力を入れている試験対策です。
その他の試験対策については以下にまとめてあります。ぜひ参考にしてください。
今回のテストでどんな成果が出るか、私たちもとても楽しみにしています。
さぁ頑張るぞ!!
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