①実は個別指導塾でも生徒に合わせたカリキュラムを組めていない。

個別指導塾では基本1科目1回の授業がスタンダードです。 苦手な子も得意な子も同じ週1回なのです。 得意な子はどんどん進められますが、苦手な子は進むスピードがゆっくりです。 しかしながら、その子に合わせた授業ができるという多くの個別指導塾は、全員が同じ時間で授業を行っております。これでは苦手にしている子がついていけません。 その子に合った復習をする時間をとることもできないからです。 つまり子ども一人一人に合わせた授業ができていないという点で、 本質的には個別・集団塾も同じ問題を抱えていると考えております。

②本当に正しい勉強方法を指導できていない

多くの生徒を見ていると効率の良い勉強方法を知らないことはもちろんですが、基本的な勉強スタイルすら確立されておりません。勉強が作業化してしまっており、一生懸命に勉強したのに成績が伸び悩んでしまってる場合が多くみられます。既存の塾の中では、勉強方法を指導することをアピールしているところもありますが、その実態は生徒に合うか不明の個人の体験談や、ワンポイントアドバイス程度なことが多いです。

③塾の授業料は高すぎる

特に、個別指導塾では、講習会ともなると塾からの提案が10万円以上にもなるところもあります。ここで注意していただきたいのは、この金額に通常の月謝は含まれておらず、その月の月謝がさらに加算されることです。そのため多くの保護者の方が、塾からの提案通りの授業を受講できません。つまり、子供に必要な分の授業を受け切れず講習を終えてしまうのです。