ひたち野うしく中2年英語
現状
中学2年生になってから体調不良が続いて、英語の成績が少し下がってしまった。元々点数が良かった生徒ではあるので、それでも70点台は取れていましたが、数字以上に本人の苦手意識(英語が全然わからないと口にするようになった)が強くなってしまっていた。
社会に関しては、体調不良による全体の学習時間の減少を受けて、数英と比較すると脇役的な科目という認識もあり、学習時間を回せず、本人も点数に苦笑い状態でした。
テストの特徴
普通の定期テスト。時間をかけてしっかり対策すれば問題なく点数が取れる問題。
指導方針
各科目の勉強時間を均等ではなく、傾斜をつけるように指導しました。特に英語!
苦手意識を持っている科目の点数が低いのは、苦手が故に避ける傾向があり、結果、勉強時間の減少が理由であることが多いです。実際に生徒の様子を見てみると、数学中心の学習かなって印象でした。実際に前回の試験では、数学の点数はほぼ満点でしたが、5教科全体の点数はそこまで伸びていません。数学24点アップだったのに、5教科16点アップ
明らかに数学の学習がオーバー気味なので、そこを調整する必要があると判断しました。
英語に特化したのは、昔は得意科目だったので、なるべく早く自信を取り戻してあげたかったからです。社会は、数学の時間を減らすことが出来れば、自然と時間が回って、塾の勉強方法をしっかりやるこの生徒だったら自然と点数が上がると確信していたので、特別意識はさせませんでした。
結果
前回より数学が10点下がってしまいましたが(それでも生徒の名誉のために言っておきますが80点後半)5教科合計点の数では前回から24点アップ。
中2の最初から見ると40点アップでした。
反省
全体的には上昇傾向ですが、①やはり数学の点数が下がってしまったことと、②また塾で受講してる科目以外の点数が1段低いことです。
①については、得意な科目なので伸ばしてあげたいです。英語の苦手意識が薄れれば自発的に学習するようになるので、塾での対策を数学に重きを置いてみようと考えています。通常の対策に比べて、応用問題を練習する時間を作る予定です。
②に関しては、直接的なサポートは出来ませんので、間接的なサポート。受講科目の試験対策を早めに終わらせることによる負担軽減を目指します。これから冬休みに入るので、その時間を利用して、いつも3週間前から行っている試験対策を1週間早める予定です。