下根中2年  国語28点アップ 数学24点アップ

 

こちらの生徒入塾からだと

 

数学→50点アップ
英語→24点アップ

 

国語は2年生から受講しているので28点アップしか記録がありません。

 

入塾時

すごく大人しいというのが第一印象です。
最初の面談では
・小学生くらいから机には向かっているが、ちゃんと学習できているか不安
・お姉さんの点数が高く、成績に大きな差がある
ということを伺いました。
上記の2つから正しい勉強方法で、学習すれば成績が伸びる可能性が高いと思い塾の力の見せ所だと気合が入りました。

 

指導方針

①勇気を持って中学1年生の最初から復習する。
②復習の際は理解度を60%でOKと割り切る!
③国語を勉強する習慣を作る

 

具体的な指導

①「勇気を持って中学1年生の最初から復習する」について
入塾のタイミングが中学1年の11月ごろでした。すでにテストを2回実施ずみで、点数から考えるとかなり根深いつまづきがあることがわかりました。教材を優しくしたとしても、それ以前の内容に大きな抜けがあるので、学校の予習は難しい。ここは勇気を持って中1の最初から学習し直すことに決めました。

 

ただ、問題は時間です。
中学1年生の初めから復習している最中も、学校側は授業が進みます。そのため、通常のカリキュラムと通常の週1回の授業ではいつまでも学校に追いつくことはできません。

 

これでは抜けは埋まりますが、いつまでも試験対策をすることができずテストの点数を上げることができません。成績向上という成功体験なしで学習を続けるのは精神的に辛いのでそれは避ける必要があります。

 

そのため、カリキュラムと時間割を以下のように工夫いたしました。

 

・単元テスト→不合格の単元を学習(通常は学習→単元テスト)
 カリキュラムを進めるのに、問題がない程度に理解している単元は復習しない。あくまでも次の単元ができないほどわからないレベルの穴を埋めることを復習の目的にしました。

 

・英語・数学ともに週2回の授業を行うことにしました。スケジュールは
 月曜日  数学2コマ
 火曜日 数学1コマ・英語1コマ(英単語練習のみ)
 木曜日 英語2コマ
です。ただ曜日までは覚えていないのでこんな感じと思っていただければ幸いです💦

授業時間が増えますが、PASSFINDでは学びホーダイというサブスクの料金体系なので追加料金はかかりません。塾の仕組みを上手に活用している一例ですね!

 

 これなら1.5倍のペースで進むので講習も含めれば4月ごろには学校に追いつく計算になります。

 

② 「復習の際は理解度を60%でOKと割り切る!」について
 せっかく復習をするのなら完璧にという想いがあるのですが、復習範囲が広すぎて本人の負担が大きすぎる恐れがあります。また、人間の脳の仕組み的に深い理解には、思い出す→忘れる→思い出す→忘れるを繰り返すことが必要だということがわかっています。完璧に理解できるまでその単元を学習し続けるというのは、そういった意味でも効率が悪いです。

 

 ①でも記述しましたが、復習の目的はあくまでも新しい単元を学習するのに必要な学力をつけることです。大きな穴を埋めて、もしそれだけでは不具合が生じた場合はその都度少しづつ復習するスタイルに決めました。具体的には復習を終えた単元のテストの合格点を60点、つまり理解度を60%といった感じです。

 

③「国語を勉強する習慣を作る」について
 国語について何より学習する習慣がというのものがありませんでした。
話を聞いてみると試験の前日までに学校のワークを1回終わらせる程度でした。また中学2年生になるとその国語のワークすら無くなってしまい学習する道具もない状態でした。
 そのため、国語も他の科目と同様に復習するという認識を本人に根付かせる必要があります。具体的には、他の科目同様に教科書準拠のワーク(学校のワークの代用)を毎週宿題に出してチェックするという感じです。それに加え。試験前の計画表であるハイスコアシートで3週間前から学習内容を決めました。
 今回の目標は、他の科目と同様に試験対策を行う!です。国語は決して前日に対策するのではなく、時間をかけて学習できるように指導していきました。

 

現在

 

①&②について
 復習を開始してから少しづつ点数があがっていきました。学校の内容を直接学習したわけではありませんが、数学は基礎計算がわかってきたこと、英語は基礎文法や単語力がついてきたので自分の力だけで学校の授業がわかり始めたのだと思います。この段階では、塾で試験対策をしておりません。こちらに関してはお母様と相談して試験対策より復習を優先しました。子供学力向上に本当にご理解があるお母様で快諾してもらえて俄然やる気が出たことを覚えております!

 

 英語は一足早く年末に、数学は予定通り春期講習で学校のカリキュラムに追いつくことができました。本人からも学校の授業のわかりやすさが全然違うという手応えの声をいただいて思わずガッツポーズです!!本当に半年頑張ったと思います。

 

いよいよ2年生最初のテストです。約半年我慢したこともあり、絶対に点数を上げるために数学は基礎計算問題に集中しました。文章問題の対策はまだ集中して行えていないため、今回は目を瞑りました。

 

英語は、学校の内容に追いついてはいたのでしっかりと満遍なく試験対策をおこないました。

 

結果、入塾して半年+アルファで、
数学は50点、
英語は24点
の点数アップができました!

 

答案も見てみると、
数学は計算問題はほとんどできており、解ける問題の正答率は8割以上超えていたので今後のさらなる点数アップが期待できるような答案でした。
次の試験範囲は連立方程式の文章問題です。文章問題を学習するチャンスです。
今回は文章問題も対策します。これで初めて、試験問題で捨て問を作らないで試験に試験に臨むことが出来ます。

 

一方、英語は文法問題はできているのですが、英文を読むことができておりません。これは英語に対する絶対的な経験値が足りていないことが原因ですので新たに、瞬間英作文をカリキュラムに取り入れました。

 

日本語→英語への脳内の変換を瞬時にできるように練習して、英語の経験値のかさ上げが狙いです。

 

③国語に関しては、今までの勉強していなかった分ちゃんと点数があがっておりました!
 ただ、今回は勉強量を増やしただけであり、国語自体の課題点の解決に至っておりません。
 何かしらの課題点があると、出題形式点数が大きく上下するのが国語という科目です。今後のテストの変動をみて課題点を見つけて来年の受験に向けて備えたいと思います。

 

以上がこちらの生徒への指導内容です。

 

PASSFINDは以上のような個別指導をおこなっております。
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